16Sep
次第に涼しくなってきた秋口の今。
今の時期だからこそ、この方法で頭を緩めるのがおススメ! という方法があります。
いつでもどこでも簡単にできる、頭の緩め方をシェアさせて頂きます。
秋の足湯と発汗の重要性を再認識!
今日は夜から雨の東京でした。
日中は温かくて半袖で過ごしていたyukiでしたが、夜になると思いがけずひんやりしてストールを羽織りました。
(ストールを持っていて良かった!
うっかりすると、今でもまだ冷房がかなり効いているお店があるので、冷房対策に持ち歩いていたのでした。)
次第に涼しさが増して、過ごしやすい季節になっていると思うのですが、何となく体や心がスッキリしない…。
そんな方も多いのではないでしょうか。
私もまさにそんな感じで、
なんだかやる気スイッチが入らないなぁと思っていたのですが、
今日、セラピストの師匠が、
「体調がすぐれない人は、知らないうちにどこかで冷えてしまっていることが多いから、
足湯をしたりして少しでもじんわり汗をかくことがとても大切」
ーーと言っているのを聞いて、そうか! と思いました。
この記事や、
【参考記事】
→ 夏から秋へと、季節とともに移ろう心と体の波。目の疲れを解消することは、生命の波に乗って暮らすための大きな秘訣!
この記事でシェアさせて頂いたように、
【参考記事】
→ 物悲しい秋の朝、たった5分のある方法で気分一新 &目の疲れも解消した話。明朝も涼しかったら「足湯」をしてみよう
足湯をしたり汗をかくことの重要性は理解していたつもりだったのですが、
たぶん、私がやっていることはまだ足りていなかったのだということが判明!
(この数日は、朝か夜かのどちらかに、ルーティン的に足湯をする感じで、体にとっての必要性を感じきれていなかったなぁと反省)
今日、帰宅して、お風呂の入り方を工夫して、しっかり汗をかくようにしたら、
まるで別人のように、一気にシャキッとしてしまいました。
この時期の「汗」との付き合い、夏とは少し違うニュアンスですがすごく大事だな、と実感しました。
【参考記事】これは夏の汗のお話。
→ エアコンの冷えた風が、あなたの健康を脅かす! 夏の汗をうまく使って元気に過ごし、「目の疲れ」も解消するために
どんなに良いものでも、毎日絶対行うと決めてしまっては、かえって体が刺激に慣れてしまう部分がありますが、
朝起きて、調子が今ひとつだな〜という時には、「朝の足湯」は本当にオススメです!
(効果的な行い方は上の「物悲しい秋〜」のリンク記事でご紹介しています♪)
季節と体の関係。今は頭を緩めることも大事です
さて、それでは足湯さえ行っておけば万全なのか!? ということ、
「冷え解消」や「汗」とはまた別な文脈で、今の季節に行っておくと良いことがありまして。
それは、「頭を緩める」ことなのです。
整体の観察では、
冬は頭(神経系統)が緊張して、春にゆるみ、初夏から夏は活発に活動して、秋は収縮に向かい… という一年のサイクルがあると言われています。
これは、東洋(中国)哲学でも言われている四季のサイクルですが、
慣れると実際に、お体に触れて観察した時の「指の感触」で確かめることができるのです。
(鍼灸の研鑽をしている時は、季節の移ろいが脈にどう出ているかを診ることも少しだけ勉強しました。
季節にうまく乗っていけていればこの時期はこういう感じの脈になるというのがあるのですが、難しかったー)
たとえば春に体が緩んでくる時には、
年明け(年によって違いますが1/8くらい)から後頭部が少し開き始めて、体が早くも春への準備を始め、
2月には肩甲骨が、3月には骨盤が開いて春入りとなるのが、変化の大まかなアウトラインです。
(熟練の観察者は、街を歩いている人を観るするだけでも、季節がどう動いているか分かるんですよ!
面白いですよねー。)
ということで、春の前の冬の時期は、体がぎゅーっと収縮しつつ、
空気が乾燥する中でよいお水をたっぷり摂ることで、春に瑞々しい体に生まれ変わるための準備をする時期なのですが、
体の変化は季節の先取りで、年明けからもう春の準備に入るわけですから、
その前、年内のうちには、頭の緊張しすぎのところをうまく緩めてあげると、春の変化がスムーズなのです。
理想的には、寒くなる前、今のうちから頭を緩めておけたらとってもいいですね!
特に今年は、猛暑の後始末の意味も兼ねて、今の時期に頭を緩めることがとっておきの健康法になっているのです。
頭の緩め方の実際
ーーというわけで、前置きが長くなりましたが、実際にどうやって頭を緩めたらいいのか!? というと、それは色々な方法があります。
目の疲れを取ることも、結果的に頭を緩めることに繋がりますし、
頭そのものへのアプローチも、このブログでいくつかご紹介してきました。
【参考記事】 たとえばこんなのもあります!
→ 目の疲れと頭のこわばりは、_| ̄|○ のポーズで即!解消
その中でも、今の時期に一番オススメの方法と言ったらコレ!
「頭を叩くこと」。
【参考記事】こちらの記事でもご紹介している方法です♪
→ 頭をゆるめると、目も楽になる! 今からの時期はこんな方法もおススメです
頭を叩くといっても、殴るのと違いますから、力を入れないで下さいね!
行い方としては、
0, 片手の人差し指・中指・薬指を軽く揃えて、手首はゆるゆるにしておく。
1, 頭の色々なところを軽く叩いてみる。
(叩けば叩くほど、自分の手首が緩むような感じでトントントントンと叩きます。
指を頭に押し付ける力より、むしろ引く力のほうが強いような感じです。)2, そうすると、叩いた時の音が場所によって違うので、音が高いところと低いところを確認する。
(八百屋さんがスイカを叩いて中の身の状態を知るように、
私たちは頭を叩くことで、頭の緊張度合いが分かるのです!)3, 音が高いところが、頭が硬いところなので、その場所だけをしばらく叩きづつける。
音の高さが少し低くなったら終了。
ーーという感じです。
自分で自分の頭を叩くと指に力が入りがちなので、
一人で行うときには、ヘアブラシの柄で頭を叩く(もちろん柔らかく!)方がやりやすいかもしれません。
あと、音が高いところ以外に「ここを刺激したい」という場所があれば、そこを行うのでもOKです♪
どうですか!?
yukiはこれを書きながら自分でやってみて、頭がゆるんだのかあくびが出てきました。笑
【参考記事】
→ あくびの本当の実力を知っていますか? 目の疲れと頭の緊張を解消するため、今日からは積極的に「あくび」をしよう!
あくびばかりか涙まで滲んで、それとともに目の疲れがスーッと楽になりましたよ。
「神経の緊張が解ける」って、こういう感覚なんだ! と思いました。
この頭を叩く方法は、一年中いつ行っても心地よく頭を緩めることができる良い方法なのですが、
(ただ、春は体が過敏になっているので避けたほうが無難です)
例年、8月〜9月いっぱいくらいが一番タイムリーです。
頭が緩むと、自ずと目の疲れも軽くなりますね!
リラックスできて眠りも深くなるので、しばらくの間は眠る前にコンコンするのもいいかも。
この方法で今の季節に順応しつつ、柔らか頭で来年の佳き春の準備をしたいものだと思いました。
●まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
●肩こり、首こり、腕の痛み…。目の疲れに関係する「5つの辛さ」の解消法をまとめました
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました!
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