17Jun
パソコンやスマホなどのデジタル機器から離れる時間を作る「デジタルデトックス」、実際の行い方の例をいくつか挙げてみます。
これをいかにうまく取り入れるかが、人生の質の分かれ目かも!
パソコンやスマホのスイッチをオフにすることの大切さについて前記事で書きましたが、
→ パソコン・スマホのスイッチオフで、私の能力にスイッチオン!? 目の疲れを回復させるデジタルデトックスの効用5選
では日常生活の中で具体的にどうするの??? という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はyukiもその一人でした。
今日は、こんなことをもとにデジタルデトックスを考えていったら良いのでは? という要素をいくつかシェアさせて頂きますね。
眠る前、1〜2時間前にはパソコン & スマホオフ
眠る前にパソコンやスマホのブルーライトを浴びると、睡眠に向かうはずの生体リズムが狂って眠りづらくなってしまいます。
脳が活性化すると、静まるのに時間がかかりますしね。
早稲田大学の田原教授のマウスの研究では、夜にストレスを与えられると、時に昼夜が逆転するほど、体内時計が狂ってしまうことがあるとか。(朝のストレスではそんなことはないそうです!)
眠る前はデジタル機器から離れて、リラックスできることをして、次第に意識をフェイドアウトさせていくことがおススメです。
(関連記事)
→ 目の疲れを十分取って、深く眠り心を育てるために 〜 目を使わない方がよい時・その3〜
目をゆるめるケアをしたあとは、パソコン&スマホを触らない
なかなか1-2時間前にパソコンやスマホのスイッチオフは難しいよー!という時は、
作業を終えてから眠る前の間に、頭や目をゆるめるケアを何か行うようにします。
目の疲れを解除するケアはこちらにまとめていますが、
→ まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
それ以外にも、たとえば「お風呂に入る」だけでも電磁波の影響が取れて体がリフレッシュして、目の疲れも少しスッキリします。
「これをすると、目の疲れが楽になる!」という持ち駒をいくつか用意しておけるとよいですね。
そして、それを行ったあとは、パソコン・スマホには触らないようにする!
忙しい時にはここを気をつけるだけでも、目の疲れの回復度合いが違います!!
くれぐれも、パソコン画面を見ながら寝落ちするとか、布団の中でスマホを握りしめて眠ってしまうことのないようにご注意を♪
(関連記事)
→ どうしても寝る前まで目の疲れを助長せざるをえない時に、これだけは気をつけたいポイント3つ
「スマホ目覚まし」にサヨナラ
「目覚ましはスマホのアラーム」という方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
実は私も一時期そうでした。
本当は寝室にスマホを持ち込まない習慣を作ったほうがよいのですが、ワンルームマンションだから隣室というとキッチンだし、床に置いて踏むか、冷蔵庫の上に置いて忘れるか、どちらかになってしまうなーと思って、スマホは電源を切るか機内モードにしてベッドサイドに。
そのとき、ついでにスマホで目覚ましをかけて起きていたのです。
でも、スマホで目覚ましをかけると、頭がぼんやりしているうちにスマホに触れて、そのままネットにつないでしまうことになりがち。
意識がハッキリしていない、意識と潜在意識の狭間にいるような時間に、スマホのブルーライトや電磁波に触れたり、液晶画面の文字を目に見させたりするのはちょっと刺激が強すぎますね。
スマホ目覚ましをやめて、きちんと目覚めて少し落ち着いてからスマホやパソコンに触れた方が、メリハリがついて、結局は作業効率も上がります。
(関連記事)
→ 朝は少しでも目の疲れのない時間を持つことで生活のクオリティアップ! 〜目を使わない方がよい時・その4〜
定期的にデジタルデトックスデーを設ける!
理想的には週一度くらい、「今日はノーパソコンデー」(&スマホも極力使わない)という日があるとよいですよね!
一日パソコンに触れないだけでも、目の疲れはかなり回復、いつもと違う感覚が味わえます。
女性の方は生理のときがデジタルデトックスに最適。
→ 女性の体と心の調和のために、この時だけは目の疲れを避けましょう 〜目を使わない方がよい時・その2〜
あとは風邪の時も本当は目を使わないのが良いのですよね…。
→ 風邪の間、目の疲れと縁を切ることが体を育てる! 〜目を使わない方がよい時・その1〜
職種によって、丸一日パソコンをオフにすることがどうしても難しい場合もあると思いますが、
ちょっと難しいかな? くらいでしたら、
トライしてみようという場合は、とにかく「決める」ことが大切!
この日はパソコンのスイッチを入れない日なんだと前もって決めてしまえば、意外になんとかなったりもするものです。
ぜひ一度トライしてみて下さい。
オフラインの「楽しみ」を見つけておこう
パソコンやスマホをオフにして、それで何をするんだろう…。
私は去年、しばらくの間、ライター系の仕事が立て込んで暇さえあればパソコンに向かっていた時期があって、その後しばらくの間、オフラインの過ごし方がわからなくなってしまったことがありました。
パソコンをオフにするのは眠る時くらいでしたからね。パソコンのない時間とはどういうものか分からない、自分でも不思議な感覚でした。
でもその後少しずつ、「オフラインの楽しみ」をメモ帳に書き出しながら思い出していきましたよ。
お料理、音楽を聴くこと、本を読むこと、ノートに向かって楽しいプランを立てること、等など…。
オフラインの楽しみが増えるほど、デジタルデトックスへのハードルが下がりますし、何より「感受性が育ちやすくなる」!
ネット上でも色々な感動がありますが、オフラインで五感を解放して様々な感覚を楽しむことは、豊かな感受性のために欠かせません。
昨夜は久しぶりに本を読みました。
このところ、本といえば実用書ばかりだったのですが、幼い頃によく読んだ、ミヒャエルエンデの「モモ」を久しぶりに取り出して…。
本だって目を使うことではあるのですが、パソコンを見るのとはまた別の豊かな時間を過ごしている感覚がありましたよ。
それにしても、昔読んだ本を時間を置いて再読すると、また新しい発見がありますね!
私はとても時間にゆとりがある子供時代を過ごしていたので、「モモ」の時間どぼろうの話を読んでも、(今思えば)さほど強い印象はなかったのですが、
自分で自分を慌ただしくする生活を送った後で再読すると、「豊かな生命時間って何だろう、自分にとってどんな風に時間を使うのが豊かなのだろう」と考えさせられました。
いつからだって、気がついた時から自分の時間の使い方は変えていけますよね!
改めて自分の生命時間を豊かに使っていこうと思う時、
自分の人生の舵取りをしていこうとする時、
たまにデジタルデトックスの時間を持って自分軸に立ち返ることが、ひとつの鍵になっていくことでしょう。
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