24Sep
夏が終わり、涼しくなるにつれて、体も大きく変化していきます。
秋の体の特徴は「捻れる」こと。
その悪影響を簡単に取る方法をシェアします!
冷えると、捻れる!?
今日は雨も降ってしっとりとした一日でした。
秋分の日を過ぎて、次第に秋色が濃くなっていきますね。
明日は朝から雨で、今日よりもぐんと涼しい一日になりそうな様子。
こんな風に朝晩冷えるようになってくると、季節とともに体もダイナミックに変化していきます。
今日はその変化についてのお話。
「冷える」と「捻れる」のです。
なぜ、冷えると捻れるのか?
日本はダイナミックな四季の移り変わりがあるから、
体もそれとともに変化しています。
簡単に言えば、夏はゆるみ、冬は引き締まる。
【参考記事】ここにもう少し詳しく書きました♪
→ 頭を叩いて「柔らか頭」になろう! 秋にぴったりのこの方法で、大きく生まれ変わる春への佳き準備も。もちろん目の疲れも即スッキリ
その季節の変化にうまく乗っていくことさえできれば、どんな体のタイプの人でもある程度健康になってしまう。
ーーだから、「季節のケア(健康法)」はかなり便利なのです。
では秋は体面からするとどんな季節なのか?
一言でいえば、「捻れる」。
これに尽きます。
夏にゆるんで発散していた体が、冬の寒さに向かう大きな流れの中で、
冷えに対応するために、次第に収縮していきます。
その時、体がうまく全体的にキューっと縮めればよいのですが、
眠っている時などは無防備ですから、うまく縮めない部分が出るのですね。
なので、体の片側が収縮して、もう片側は収縮できない、ということが起こる。
その結果として、体が捻れてしまうのです。
体を捻る動きに関係するのは、背骨でいうと腰の真ん中の骨(腰椎3番といいます)。
5つある腰の骨は、そのすべてが肋骨にも骨盤にも固定されていない自由な骨といえますが、
上の方の骨は肋骨に近く、下の方の骨は骨盤に近いので、それぞれ動きに制約があり、
真ん中の骨は、一番ダイナミックに動きやすいのですね。
そのため、「捻る」という動きの中心になりやすい。
だから、秋に冷えの影響を受けて体が捻れる時も、腰の真ん中あたりが焦点になることが多いのです。
捻れるとどうなるのか? どうしたらいいのか!?
腰が捻れるとどうなるのか!? というと…
・泌尿器系統(腎臓・膀胱)に負担がかかる
・心も捻れて頑固になる。感性が鈍る
・捻じれがひどくなると、「食べ過ぎ」になる
(これについてはまた別記事で書きますね!)
ーー等など、色々と嬉しくない影響があります。
ではどうすればいいのか!? というと、単純に考えて、腰の捻じれを取るのが良さそうですよね。
その通りなのです!
そして、ここからアプローチすれば腰の捻じれを解消しやすい! というポイントがあるんです。
脇腹からアプローチしよう!
そのポイントとは、脇腹。
(整体では、側腹(そくふく)と呼びます。)
以前、食べ過ぎの見分け方の記事でご紹介した場所です。
【参考記事】食べ過ぎの見分け方の記事はこちらをどうぞ♪ これは皮一枚つまむやり方。
→ 目がかゆい、体が重い、気が沈む… そういう時に疑う梅雨の食べ過ぎ、どこで見分ける?
行い方は例えばこんな感じで…
・「前ならえ」の一番前の人のような感じで腰に手を置いて、
4本の指を前に、指を後ろにして、脇腹をつまみます。(一番浅くつまむと皮膚だけで、もうすこし深くつまむと脂肪があり、
さらにもうすこし深くつまむと中の筋(すじ)がつまめますね。
このやり方では、その筋を対象にします)・指に力を入れすぎず、つまんだままジーっとしばらく保っていると、中の筋が自然にすこしゆるんでくるのがわかります。
・そうしたら一度手を離して、
今度は脇腹に手のひらを当てて、ジーっと手当をします。力は入れずに、ただ手のひらが脇腹に当たっている感覚や温もりを心地よく感じているだけ。
・しばらくすると、なんとなく温かくなった感じや柔らかくなった感じ、あるいはさっきまでとはすこし違う感じがしてきますので、そうしたら終了です。
(変化がよく分からない場合は、ひとまず2-3分行ってみるとよいでしょう。)
脇腹をつまむだけでもいいんですけどね。
時間があったら「手当て」もできると効果アップです!
高血圧にも効果あり!?
ここは、血圧が高くなりがちな人が繰り返し行っておくと下がりやすくなる場所でもあり、
(注:個人差があります)
この場所が硬い時にはゆるめておくと、気(血)がスーッと下がる感触があります。
気(血)が上がったままでは、目を緩めようにも限界がありますから、
冷えて捻れている時には、まずこのケアをして、それから目の解消法をした方が良いかも!
目の疲れ解消法を知りたい方は、まずはこちらをどうぞ♪
まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
前述のように、季節に応じたケアはどんな状況にも対応できる部分があるので、
日々の体や心をみていく土台として活用していきたいものです。
捻じれを取るアプローチはいくつかあるので、またご紹介していきますね!
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました♪
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