16Aug
パソコンやスマホにできるだけ触れない暮らしをしてみて、自分の「片付け能力」が飛躍的に増えた体験をシェアします。
自分にとって「要るもの」「要らないもの」を瞬時に判別できるようになった、とても心地よい体験でした。
デジタルデトックスで、静かな思考に
この数日、できるだけパソコンに触れない「デジタルデトックス」の時間を過ごしていました。
完全にというわけではないのですが、できる範囲でパソコンは立ち上げない。
スマホを見るのも最小限。
よほどの必要がなければメールやSNSもチェックしない。
普段、なんだかんだ言ってネット依存的な部分があるのでしょう、そういう生活をするのは、言うほど簡単なことではなく。
(日常生活の中で、「これ、今調べておきたい!」ということも生じますしね。)
でも、思い切ってやってみてよかったです!
自分の思考が意外なほど静かになったことが分かりました。
デジタルデトックスについては、こちらをどうぞ♪
→ パソコン・スマホのスイッチオフで、私の能力にスイッチオン!? 目の疲れを回復させるデジタルデトックスの効用5選
→ これを行うかどうかが、人生の質の分かれ目!? 「デジタルデトックス」の行い方
欲しい情報と、欲しくない情報
なんといっても、普段の生活で接する、この情報量!
ほんとうにすごいですよね。
yukiが学生の頃は、まだパソコンが一般的になりつつあるくらいの時代で、卒論はワープロで書いていた覚えがあります。
当然、ネット上にこんなに情報が溢れているなんてことはないし、
メールだって、知り合いとちょこちょこっと送りあう程度。
携帯電話も一般的ではなく、長旅をする時には週に一度家に電話を入れるくらいがせいぜいでした。
今はもう、感覚が変わって、いつでも・どこでも連絡がつくのが当たり前になっちゃいましたね。
携帯も持たずに長旅に出たら、まず感じるのは不安感かもしれません。
時折、当時が懐かしいような気がすることがあります。
今、本当にこんな情報が必要なのか!? というと、実は全然そうではないはず。
もちろん、役に立つこと、ネットがないと出逢えなかった貴重な知識や情報も山のようにあると思うのですが、
一方で、「別にそれ、見たくないよ」ということを、ほぼ強制的に見させられることも多々あり。
ものを買わせたいための情報や、
普通に暮らしていたら全く接しないような、自分とは異質な意見が、
気を抜いているプライベートな時間の中で、ふと自分の領域に入ってくる…
これって、普段意識していないですけど、けっこうストレスになっているものだと思います。
で、ネットにつなぐと、欲しい情報も特に欲しくない情報も、渾然一体になって入ってきてしまうのですよねー。
長い一年の中のほんの数日、しかも完全ではない形ですが、
情報の洪水に触れない時間を持つことで、想像以上の「すっきり感」と「思考が静かな感覚」を得ることができました。
「欲しくない情報に常に晒されている」ことの影響の大きさは、「それに触れない」時間を持ってはじめて分かるものだわ、とつくづく実感しました。
いつもこの感覚を保って生活できたらいいなぁ〜。(^0^)/
デジタルデトックスの後、人生初というくらいの「お掃除モード」に
さて、今日書きたいことはここからなのですが、
デジタルデトックスの期間を終えて、今日は一日「お休み」モードで家にいたのです。
日帰り温泉かどこかにでかけてもいいし、家で本を読んでもいい。
どうしようかな、と考えているうちに、
勝手に体が動いて、洗濯と掃除を始めていたのでした。(^_^;;
もちろん「勝手に」って、誰かに操られた訳じゃないですから(笑)
「洗濯しよう」と思ってやっているのですけれど、
いつもの「あ〜、洗濯しなきゃー」という「重さ」が完全にゼロ!
ついでに、この頃行き届いていなかった、机の下の拭き掃除やら、
ひと夏たっぷり働いてくれた扇風機の分解掃除、
少し焦げ付きが残っていたお鍋の磨き洗い、
キッチンの片隅にあった空き瓶の処理、等など。
「そのうち使うだろう」と取っておいた、フライパンの蓋やスリッパなど、躊躇なく処分したものもいくつかありました。
自慢じゃないですけど(自慢にならないですが)yukiは掃除や片付けがかなり苦手なので、隙あらば「後回し」になってしまうのです。
こんなに次々に部屋が綺麗になっていくのは初めてのことで、我ながらびっくりしてしまいました。
短時間だったから、すべてピッカピカとはいかないですが、かなり心地よい感じ!
このモード、もうしばらくはキープしたいものです♪
断捨離が進んだ理由
なぜ、こんなにスムーズに片付けが進んでしまったのか!? と考えると、今回のyukiの場合、その理由は「デジタルデトックス」にあるとしか考えられないのです。
以前にも、目の疲れをしっかりケアしたら断捨離が進んだという経験はありましたが、今回はその「バージョンアップ版」という感じ。
【参考記事】
→ 「目の疲れ」のケアから「断捨離」への道が拓ける理由
yukiの仮説としては、「思考が静かになって、整理された」ためじゃないかと思うのです。
以前、風水マスターの方から、こんまりさん流のお片付けを習いまして。
こんまりさんのやり方では、「服」「本」「書類」など、ジャンルごとに順番に行うのですが、
そのキモは、”そのジャンルのすべての持ち物を一箇所に集める” ということ。
それで、自分がどれだけ多すぎるものを持っているかに一度ショックを受けて、
それらを「ときめくか、ときめかないか」で判別して、
最終的に、自分が把握できる分量の「ときめく」持ち物だけを身の回りに置く、ということなのです。
↓これ、本当に名著ですよね〜!
実家の両親にもプレゼントしちゃいました(^_^)
私たちは(戦後すぐの頃と違って)、生まれながらに「自分が把握できる量」をはるかに超える「モノ」に囲まれていて、それが普通になってしまっている。
そこを改善することで、自分の人生も自分でコントロールできるようになる。
そういう方法であるとyukiは捉えています。
つまり、モノを減らすことによっても、自分の思考が整理されて、自分が望むものにフォーカスできるようになるけれど、
雑多な情報を減らして自分の思考を鎮めることでも、
自ずと思考が整理されて、本当に望むものにフォーカスできるようになりますし、
そうすると、「部屋」という自分とリンクした環境も、整理された状態にしたくなるのではないかと思うのです。
直感を育むために、「脳」と「目」を休めよう!
今回興味深かったのは、
「ときめくか、ときめかないか」などといちいち問いかける余地なく、
対象の「モノ」が目に止まった瞬間に、「あなた、もうお役目終わってるでしょう!」と判別が完了していたこと。
空き瓶は、「そのうち煮沸消毒して何かに使おう」と思って取っておいたのですが、
「あなた(yuki)はそれ、しないでしょ」と、一瞬で自分を一刀両断にして、「この瓶とは今はお別れすべき!」と判別が済んでいました。
(びっくり!)
この数ヶ月、視界の端に空き瓶を捉えるたび、頭のどこかで「この瓶、いつ使おうかな」「来週あたりなら時間があるから…」などと堂々巡りをしていたのは一体何だったのか。。
頭の片隅でのそうした堂々巡りも、小さな小さな、でも常に繰り返されるストレスになっていたのだと思います。
ーーだって、処分した後、空いたスペース以上の巨大な「スッキリ感」がありましたからね!
このモードだったら、自分の人生に何が必要で何が不要かも、迷わず判別することができそうです♪
こういう感覚を磨くことって、もしかしたら生きていくための一番の財産かも。なんて思ってしまいました。
たまには情報に触れない「デジタルデトックス」を行うこと、
そして、「脳」に直結している「目」をきちんと休めること。
【参考記事】
→ 風邪の間、目の疲れと縁を切ることが体を育てる! 〜目を使わない方がよい時・その1〜
→ 女性の体と心の調和のために、この時だけは目の疲れを避けましょう 〜目を使わない方がよい時・その2〜
→ 目の疲れを十分取って、深く眠り心を育てるために 〜 目を使わない方がよい時・その3〜
→ 朝は少しでも目の疲れのない時間を持つことで生活のクオリティアップ! 〜目を使わない方がよい時・その4〜
ただ目を休めるだけじゃなくて、積極的に目の疲れを解消することも大事ですね!
●まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
●肩こり、首こり、腕の痛み…。目の疲れに関係する「5つの辛さ」の解消法をまとめました
しばらくはそこにフォーカスしながら、自分の感覚をさらに磨いて、さらにシンプルに暮らしていきたいと思いました。
♪♪ 「明日も目の疲れを軽くしよう!」 の思いでもう1クリック ♪♪
心地よい暮らしのための知恵が満載です♪ もっと心地いい暮らしがしたい! |
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