25Jun
本格的に湿気の多い季節。
「肝臓」のケアの必要性について、改めて考えてみました。
* * *
湿気の多い日が続きますねー。
yukiはこのところは、食事に気をつけているせいもあって、ありがたいことに湿気の不快感は感じていないのですが、蒸し暑い日に顔から汗がじわーっと出てくる時などに、「湿気が多いんだなぁ」と感じます。
→ この梅雨、目がかゆい時にまず疑うのはコレ! その解消法は簡単だけど簡単じゃなく、でもちょっと簡単かも
余談ですが、「汗が出る」という現象も、よく考えたら不思議なことですよねー。
先日、手鏡で顔を見ていたら、鼻のあたりの何もなかった皮膚から、じわじわと水(汗)が滲み出てきたので、その光景をまじまじと観察してしまいました。
同じ皮膚でも、汗が出てくる場所と、全然出てこない場所が、明確に分かれますしね(鈍っている所からは汗は出ない)。
体って本当にうまい具合に働いていますよね!
肝臓に負担のかかっている人が増えてきた
さて、これだけ湿気が多い季節になると、肝臓に負担のかかっている人が増えてきます。
ひとことでいうと、肝臓が硬い。
右の肋骨の内側に、指が入らない! という状態。
肝臓は右側にありますので、肝臓に負担がかかっていると、体全体の重心が右にいってしまいます。
そうすると、右の骨盤が開いて下がってきたり…
それと連動して、右の後頭部が下がってきたり…
お体を観察すると、そういう風になっている人が増えています。
それによって、抗し難い眠気に襲われたり、「なんかだるいなー」という状態が続いたりすることも。
肝臓の状態が、意外に大きく全身に影響するわけです。
(あっ、骨盤や背骨の変動については、「正さなくてはいけない歪み」という風にはyukiは捉えません。
「生きている」というのは動き(変化)があるということなので、歪みを作ったり解消したりを繰り返しているのが当たり前だし、ある意味では「歪み=個性」とも言えます。
なので、「見た目的な歪みのない体」を目指すのではなく、体全体として調和した、その人らしいバランスの体になるのが一番いいと思っています。)
生命にとって大事な肝臓の働き
「ストレス」や「お酒」が肝臓の負担になることがよく知られていますが、それだけではありません!
自然療法の東城百合子先生は、「お酒で壊した肝臓は治るけれど、白砂糖で壊した肝臓は治りづらい」とおっしゃったそうですが、甘い物(特に白砂糖)も肝臓に負担をかけます。
あとは、お薬やサプリなども、特定の場所には合っていても、肝臓には負担になる、というケースはわりと多いように感じます。
お肉や動物性のものも、摂りすぎると肝臓が大変です。
肝臓は、デトックスを司ってくれている臓器。
上記のものが肝臓の負担になるということは、つまり、肝臓がそれらを一生懸命代謝して、排泄させる役割を担っているということなのです。
体の中の毒素を排泄するというのは、生きていく上で本当に大事なこと!
肝臓だけは、臓器をある程度切り取ってしまっても、トカゲのしっぽのように、自分で再生して元どおりになる力があります。それは、肝臓が人間の生命にとって不可欠な証ですね。
そして、その重要性は、年々高まっていると思います。
大切な肝臓、今こそケアのタイミング!
そんな大切な肝臓ですから、ケアをして肝臓が元気になると、体全体が元気になります!
そして今の時期は、特に湿気の影響を感じづらくなるというおまけつきです。
体質を問わず、肝臓をケアして「楽になった!」という効果を実感しやすい今の時期は、肝臓のケアのしがいがあるベストシーズン♪
視界もクリアに明るくなりますよ。
肝臓ケアは、以前の記事に書いたように、手を当てるのでも、温タオルで温めるのでもよいですし、
→ 湿気が強くなる前の「今」の時期に、肝臓のケアをして「体の疲れの断捨離」を! 目の疲れも回復しやすくなります
「こんにゃく湿布」で、肝臓・腎臓ともにしっかりケアするのもおススメですが、
→ この梅雨、あなたの内臓をこんにゃくが芯から温めます。目の疲れ解消ケアと相乗効果!
せっかくのこの時期ですから、道具がいらず、短時間でできて、しかも超強力なやり方を、明朝の記事でご紹介しますね!
さて、yukiは美味しそうな梅ジャムを山ほど頂いたので、それを使ったスコーンでも焼きたいのですが…。
作ったらたくさん食べてしまいそうだし、今の時期に今の体状況でそれはちょっとなー。
ま、あまり制約が多くても楽しくないので、多少甘いものを食べても体が重くなったり目がかゆくなったりしないように、まずは肝臓をきっちりケアしておこうと思います♪
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