24Jun
目を使うことが多いため、五感の中では「視覚」偏重、それも効率や有用性に偏りがちな私たち。
五感を豊かに使うことの大切さを考えてみました。
こんなに目が疲れやすいのは何故? 改めて考えてみた
このブログも、いつしか170記事を超えました。
目の疲れに纏わる内容でこんなに書くことがあるとは、私はよっぽど目の疲れが強いのねーとつくづく思っていたyukiでしたが、
書き進めるうち、最近は、自分はどうやらかなり目が疲れやすいのだ! ということに気がついてきましたよ。
(今さらながら… ですが!
これもブログをやっていたおかげ、有難いです。)
電磁波過敏症は昔からなんですけど、
去年あたりは、毎日必ず何時間もパソコンに向かっている時期があってもなんとかなっていたのに、このところは、1〜2時間でも「もうダメ!」という感じで、しかも、少しばかりのケアだと、翌日に目の疲れを持ち越してしまうんです。
以前の疲れが蓄積しているから目を使えるキャパが少なくなっているのだ、とか、
年のせいかも、とか、
もともと人間の目は、そんなにパソコンやスマホを見るようにはできていないんだから今が正常なんだ、とか、
いろいろな考え方ができると思うのですが、
最近は、「視覚」以外の感覚をもっと使っていく必要があるというサインなのではないかなぁと思うのです。
いえ、「視覚」を使うのでもいいのですが、パソコンやスマホを凝視する以外の、もっと豊かな目の使い方をたくさんできたら良いのではないかと思うのです。
感覚は、使えば使うほど豊かになる
感覚って、使えば使うほど育っていくものですよね。
(まぁ、目は使えば使うほど疲れますけどね…。
それはあまりにも「使いすぎ」なせいであって、本当の本当は、目だってきっちり緩めるケアをしながら使えば、見る力がアップするはず。)
たとえば八百屋さんが、スイカを叩いてどれが美味しいかわかるのは、毎日スイカに意識を向けているからだし、
鳥や虫の様子や雲の流れによって今後の天気を読める人は、いつも自然を感じ取ろうとしているわけだし、
そのコーヒー豆が酸化しているかどうか、香りだけでわかってしまう人もいらっしゃるし、
北のほうには、「白」を表す言葉が何十もある国があるとか。
(それだけの「白」のバリエーションを見分ける目と感性、すごいですね!!!)
yukiが小学生の頃は、父が庭中に鳥小屋を作っていて、常時セキセイインコが50羽以上いました。
なので、自分の身長くらいの鳥小屋に時折入っては鳥たちと遊んだりする生活。
その時は、鳥ちゃんたち1羽1羽に名前をつけて、ちゃんと見分けていましたよ(誰が誰の子供かとかも、全部頭に入っていました)。
でも、中学校に上がって、部活で忙しくなり、引越しをして鳥小屋が小さくなり、5羽くらいしかいなくなった時には、もう1羽1羽の見分けがつきませんでした。
数が少ないから覚えられるとか、そういう問題ではないのですね。
「そこに意識が向くか」「その感覚を使っているかどうか」なんですねぇ。。。
(ちなみに、小学校では、クラスメイトの名前がなかなか覚えられなくて、着ている服で誰なのかを判別していたので、翌日になると誰が誰だかわからなくなっていました。
その後は「どこに座っている人か」で名前を覚えたので、席替えをすると、私の中では誰だか判別できない人が発生していました。
当時はホントに人には興味がなかったんですねー。。余談でした。)
この頃は、本を読むにしても実用書ばかりだったし、
パソコンやスマホでも情報に接することが多くて、
豊かなニュアンスを含んだ事柄や、自分の心が本当に喜ぶこと、本当に好きなことからは、離れる時間が長くなっているのではないかと思うのです。
yukiの場合は、幸いにして「感じる」ことが仕事の重要な要素なので、感性を磨きやすい環境にあるとは思うのですが、たぶんそれを「仕事」として行うだけでは、今は足りないんだろうなぁ。。
「感性を育むことで、目も楽になりやすい」という仮説を立ててみた
で、それが「目の疲れ」にどうつながるのか?というお話。
五感を豊かに育むことは、
(すぐに明確な影響があることではないかもしれないけれど)「目の疲れを解消する」ためにも、とても大きな役割を担うことのような気がするんです。
まだ、うまく言葉にできないのですが…
「目が悪い人の感受性」に共通するものがあると言われるように、
→ 目の疲れを取ること、視力ではない「見る力」を発揮してあるがままを見ることについて
自分が幸せ感を持っていると、「見る力」がアップして感じられるように、
→ 目の疲れ解消が全てではない! 「目に物を見てもらう」ための秘訣を考えてみた
「情報」や「役に立つもの」「効率の良いもの」だけに触れている時の自分の目って、なんだか独特の感覚があると思います。
「三角になる」まではいかなくても、少し目が尖っている感じというのでしょうか。
(三角の目についてはこちらをどうぞ♪)
→ 衝撃! 人間の目が三角になることを知っていましたか? 緊急時に行った目の疲れ解消法もシェアします
視覚を使うにしても、
家の中に大好きなお花や絵を飾って、それらを常に見るようにしたり、
自分の心が喜ぶものを見る時間を作ったり、
あるいは、聴覚や嗅覚や触覚・味覚など、持って生まれた様々な感覚を意識的に楽しんでいく時間を作ることで、
生物(人間)としてのバランスも良くなるし、
感受性が柔らかくなって、
目にギューっと力が入っているような感覚がひとつゆるんで、目の疲れが解消しやすくなるんじゃないかな、と感じるのです。
あなたの感性を育むものは、何ですか?
人それぞれ、好みもそれぞれですから、特に「これ!」という正解があるわけではないのですよね。
何でも良いので、心が喜ぶような、感性が豊かになるようなことを、生活に取り入れていけたらと思います。
(…というか、そういうことって、多くの人は普通に生活の中でやっていますよね。
今思い返すと、近年のyukiはそういう要素を切り捨てがちだった! と反省。。)
今、試みている小さなチャレンジは、
自分が本当に好きなことは何なのか? に、毎日意識を向ける時間を持つこと。
一見無味乾燥な「せねばならないこと」であっても、自分の心に「これ、どうしたい?」「どうやってやろうか?」と問いかけて、少しでも楽しく嬉しく行っていくこと。
それと目のケアを組み合わせて、目の疲れはどれくらい解消していくかな!?
成果が出たら、またご報告しますね!
目の疲れ解消法を知りたい方は、まずはこちらをどうぞ♪
まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
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