16Jul
自分に対して、機械のように変わらぬモードの能力発揮を求めてしまいがちですが、
生きるということは波があること、そして変わり続けること。
その波とよりよくつきあっていくには? と考えたとき、「目の疲れ解消」は必須ポイントでした。
四季が移ろいゆく日本
台風が近づいてきていますね。
今回の台風は、2011年夏に大きな被害を出した台風と同じ進路を辿っているとのこと。
大事ないと良いのですが…
西日本の皆様、お気をつけてお過ごし下さい!
それにしても、先週はまだ梅雨寒モードだったのが、一気に暑くなり、そして台風。
日本の季節の移ろいをダイレクトに実感しますね〜。
冬は乾燥して寒く、夏は湿気のある暑さ。
ダイナミックな移り変わりは、居ながらにして南へ北へと旅をしているのと同じ状態と言えます。
yukiはあまり海外の経験がないのですが、これほど明確に気候が変化する国も珍しいそうですね。
この風土と共に、体もある時期はゆるみ、ある時期は引き締まり…
うまくその波に乗ってゆければ、弾力のある「瑞々しい体」を保ちやすい環境だと言えるでしょう。
移り変わるのが自然だけれど
五月の爽やかな季節よ永遠に! と思っても、すぐに湿気の季節がくる。
凍てついた朝が続いていても、やがて明るく温かい光が強くなる。
それと同じように、
周りの人がいつも同じように見えても、その内面は刻々と変化しているし、
自分の体も、今この瞬間、古い細胞が死に、新しい細胞が生まれ、3年もすれば「今の自分」を構成している細胞はほぼ何も無くなってしまう。
「”変わらないものはない” ということだけが、変わらない」と言える状態です。
深い眠りから醒め、まっさらな状態から次第に「意識の世界」にフェイドインして、日中はフルに動き、やりきった感覚と共に夜は次第にフェイドアウトして、意識を手放して眠りの世界にいく。
そんな一日の波もあるし、
たくさん眠りたくさん食べる「体の波が低い」時期から、あまり眠らず食べずにたくさん動きたい「体の波が高まっている」時期への移り変わりもあるし、
心臓が収縮するごとにドク、ドク、と血管に伝わる、脈拍の短い波もあるし、
秒単位、日単位、週単位、月単位、数ヶ月単位、年単位… 等など、
さまざまな波が多重層に折り重なっている状態が「生きている」ということなのかもしれません。
だからこの「波がある」というのは、とても自然なことなのだけれど、
その「自然」を受け入れることができない瞬間がけっこうあるなと思います。
波に抵抗せず、波に乗る
たとえばすごく気を使う大仕事を終えて、
体も心も、一度ぜんぶゆるんでリセットしたいモードなのに、
その「ゆるんで一時的にパフォーマンスが落ちる」ことを許容できずに、休みたい体に抵抗し続けてしまう。
(一度きっちりゆるめられたら、自然な引き締まりが生まれてスパッと集中モードに切り替われるのに、
無駄にがんばってしまうことで、ゆるみきれず、そのため体に次の波が起こりきれない & 波に乗り切れない)
たとえば体は一日の仕事を終えてもう休みたいのに、
頭で考えた「その日やるべきこと」が終わっていないから、
「まだまだ!」といつまでもパソコンやスマホ画面を凝視し続け、
結果、深く眠れず、リフレッシュしきれないので、翌日のパフォーマンスで損をする。
ーーそんなこと、よくありませんか!?
yukiは自分の生活を振り返ると、そういうことがすごく多い気がしますよ。
体も心も生きていて、波があるってこと、ちょっと置き去りにしすぎていないかな?
生きている体や心の「波」に抵抗するのではなく、その波に乗って、
うまく「ゆるみ(休息、眠り)」と「引き締まり(行動、活動)」をしていくことがもっとできるんじゃないかな?
意識していないと、夜眠る直前まで、パソコンやスマホをついついずーっと見てしまう… なんていうのも、
一日の「波」に乗れていないからこそだと思うんです。
自分の体を、どこか機械のように扱ってしまう。
機械のようにいつも一定のモードで働くことを期待してしまう。
だから、夜に意識をフェイドアウトさせて、次第に眠りに移行していくという感覚が分かりづらいのでしょう。
自然な波と共に一日生き切ったら、自然に眠りに向かいたくなる。
そんな生活をしていけたらいいですよね!
(参考記事)
→ 目の疲れを解消して、今日を生き切るために大切な「たったひとつの決心」
自分らしい、良いバランスを創るために
もちろんそれは、いつも穏便に体を守って、休息をたくさん取っていさえすれば良いということではない訳です。
毎日毎日、ものすごく長時間眠らなくては済まないのが、「やるべきこと」からの心理的な逃避だったりすることもあるし、
生きているからには、何かを行いたい! これを今進めたい! という情熱を持って、時にはまっしぐらに突き進むのが自然な時期もあるだろうし、
上がったり下がったりする波の中で、下り波に時でもできることのキャパが増えていくという方向もあるはず。
眠るために生きている訳じゃなくて、日中いきいき活動するために眠るのだと思いたいです。
野生の動物だったら、そんなことは考えることもなく、自然に活動して自然に眠って、生き切って死んでゆくのでしょう。
頭で考えることと、体や心の波とを、自分で一番よい形にバランスを取って「生活」を創ってゆくことーー
それは、人間として今を生きている醍醐味なのかもしれませんね。
それにつけても、マイナス要因のトップといえるのは「目の疲れ」。
目の疲れがあると、神経がゆるまないので「頭モード」に偏りがちで、頭で体(心)をコントロールする戦いの方向に行きがちだし、
熟睡できないから、体が本来もっているしなやかな力も顕れづらい。
目の疲れを日々解消しながら、体と心の波を冷静に感じ取りつつ、「さらによいバランス」を探っていきたいです!
目の疲れ解消法を知りたい方は、まずはこちらをどうぞ♪
まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
目の疲れをゼロにするのはなかなか大変ですからね。
(毎日、絶え間なく降る雪のように降り積もりますから♪)
まずは「溜まっている目の疲れを、これ以上溜めない」ための、小さなケアの積み重ねからですねっ。
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