8Jun
湿気の多いこの季節に、体のだるさや息苦しさ、目の疲れを解消しやすくする方法をご紹介します。
梅雨時になぜかイライラしたり、夜になると眠りが浅い… という場合にも有効な方法です。
東海地方が梅雨入り。関東も今日か明日には梅雨入りのようですね。
梅雨になると、体が重くなったり、気持ちも晴れづらかったりする方が多いですが、皆さまはいかがでしょうか?
私は以前よりはずいぶん、梅雨が楽に過ごせるようになったのですが、この数日は少し体が重い感じがしてきています。
梅雨についての参考記事はこちら
→ 湿気が強くなる前の「今」の時期に、肝臓のケアをして「体の疲れの断捨離」を! 目の疲れも回復しやすくなります
→ そろそろ梅雨入り。この季節は◯◯◯主体の食事で体を軽くして、目の疲れもスッキリ回復を
梅雨が苦手な人とそうでもない人、ここが違う!?
私は梅雨が苦手なタイプで、それが改善されてきたのですが、
もともと梅雨でも特に苦手に感じないという方もいらっしゃいますね。(うらやましい〜)
これは、気持ちの持ちかたなどではなく、「体」が違うのです。
たとえば同じ「寒い」気候でも、体の全体に収縮力がある人はサッと縮んで寒さに対応できるけれど、左右のアンバランスがあると片側だけ縮んでそれによって体が捻れて妙に頑固になったり怒りっぽくなったり…。
目の疲れが溜まって頭が緊張していると、冷静に考えるとどうってないことであってもキレぎみの反応をしてしまったり…。
体の状態によって、「同じものをどう受け取るか」の感受性には天と地ほどの差が出てきます。
梅雨が苦手な場合は、湿気が強くなってきた時に、「ある特徴」が多く見られる。
ーー「汗をかきづらい」のです。
梅雨が苦手な人は、体のここに反応が!?
湿気が多いと、空気中に水分が多いために皮膚呼吸がしづらくなり、特に普段から呼吸器の弱い人は息苦しさを感じやすいですが、
そういう時は、汗を出す力も弱くなっています。
整体の観察で、「そういう人はここに反応が出ている!」という観察ポイントがありまして、
それは
「太ももの裏側」
なのです。
太ももの裏側は、呼吸器系統の調整として有効な場所。
こんなところが汗や呼吸と関係しているなんて不思議ですよね!
太ももの裏側、こうしてケア
湿気で体が重いなーとか、息苦しいなーと思ったとき、太ももの裏側に触れてみましょう。
立ったまま、お尻の一番下の骨(坐骨)の下に走っている太い筋肉に触れてみると、
そういう時は、左と右で差があって、どちらか「太い方」「詰まっている方」があるはず。
その「太い方」「詰まっている方」だけに、じーっと手を当てたり、
筋肉の「内側から外側に向かって」軽くはじくように刺激していきます。
うまくいくと、その場でじわ〜っと汗がにじんできて、少し呼吸が楽になりますよ!
眠りが深くなって、目の疲れもスッキリ!
梅雨に入ってなぜか眠りが浅い、夜はうまく眠れなくて日中に眠い… という場合も、こうやってケアしておくことで、深く眠りやすくなります。
深く眠れれば、当然、目の疲れもスッキリ解消しやすくなるのですが、
それだけでなく、太ももの裏側は、徹夜をした時に目や頭をゆるめるポイントでもあるので、このケアで頭や目もスッキリするのです。
あくまでも「片側」だけ行うのがコツ。
体が必要としているところだけをピンポイントで行うことに、効果が上がる理由があるのですね。
私は今日は左側が縮んでいたので、早速左側の裏側をほぐして、とても頭がスッキリしましたよ。
さわやかな明日を迎えるため、早速今日から試してみて下さい!
目の疲れを取るための第一歩。「目の3点セット」はこちらからどうぞ♪
・耳を使って目の疲れにアプローチ。首までスッキリゆるみます 〜目の3点セット・その1〜
・「目の上の骨」を刺激して、目の疲れが取れるだけでなく、美顔効果も期待できるスペシャルケア 〜目の3点セット・その2〜
目の疲れを解消して、明日もよい1日を☆
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