1Jun
真っ赤な目の充血を、手っ取り早く解消させた体験をシェアさせて頂きます♪
充血を含め、目の疲れを解消するには温めるのか、冷やすのか?
「どうしたらよいか」の他に、「どう考えると楽か」という私の考えにも改めて触れていきますね。
ふと気づいたら、目の充血が激しい。そんな時…
昨日はパソコンで調べ物をしていて、気がついたら意外な時間が過ぎてしまいました。
パソコンの画面に没頭している時って、たぶんまばたきも少なくなっていますし、画面を凝視して目も緊張していますよね。
だから、パソコンをする時は、1時間に1回くらいは、遠くを見たり、
眼球を動かしたり、意識的にまばたきをしたり、
→ 疲れ切った目を緊張から解き放つ、今すぐにできる眼筋ストレッチの行い方
何か目を積極的にゆるめることができたら良いのですが、
作業に熱中していると、時計もなかなか目に入らないのです。(@_@)
気持ちが前向きで集中力がある時ほど、目には過酷なことをしてしまって、あとから「しまった!」ということになります。
鏡を見た時、白目全体が赤く色づいているのをみて、「あれまぁ」と思いました。
白目に赤い筋が出ているのは見たことがありましたが、全体が赤くなっている目の充血は初めてでした。
目の充血、冷やす? 温める?
さて、充血した時の対応なのですが、皆さんはどうされますか?
ネットで見ても、目を冷やす派、温める派、いろいろいらっしゃいますね。
私の基本は、「目が赤くなっていたら温める。青くなっていたら冷やす」というやり方で、
「疲れすぎた時は、温・冷・温・冷・温・冷… と交互に繰り返す」のですが、
正直なところ、セオリーに囚われることはないと思っています。
「今、この目が何を求めているのか?」つまり「どうしたら気持ち良いのか?」をキャッチするのが一番よいのでは、と思います。
(そのための感度をあげていきたいですね♪)
人の体は温かいことで機能している
ただ、東洋医学や自然療法を学んできた私としては、「体というのは基本的には冷やさないものだ」という考え方が染み付いています。
体は常に36度くらいの「温かさ」を保つことで機能しているので、冷たくなるのは死んだ時なのですね。
冷やすと体の働きは沈静化しますが、それは往々の場合、体を鈍らせて、症状を隠してしまうだけのことも多いのです。
感受性をできるだけ敏感にして、心地よさの感覚をバージョンアップさせていくこと、自分の体(=無意識)の要求を明確にキャッチできるようになることが真の健康だと思っているので、
鈍らせるのでは、それとは逆になってしまうなぁと思うのです。
(まぁ、もちろん日常生活の中では、自分の感覚に敢えて蓋をして過ごすことも多いので(そうじゃなければ長時間のパソコン作業も、満員電車に乗ることもできません!)、敏感にというのは ”今の自分が自分に許せる範囲で” ということです。)
なので、発熱した時も、体(そして発熱の中枢である後頭部)を冷やすということは、私はまずしません。
むしろ、熱がなかなか下がらない時は、後頭部をわずかな時間温めてあげた方が、一度スッと上がってからすみやかに下がるという体験を何度もしています。
発熱を抑え込むのではなく、自然に経過させると、体は生まれ変わったような新鮮で瑞々しい体になるのです。
だから基本は「温める」。
冷やすのは、盲腸のときや火傷のときと、熱射病的になったときの頭頂部。あとは脾臓も本来は冷やす手当てが適していると言われています。
ただ、炎症が激しくて痛みが辛い時は一時的に冷やすこともあります。
私としてはそんな考え方を基本に持ちつつ、実際には「今、何が心地いいか?」ということで選択します。
(なので、目の疲れも、冷やすのが心地よいときには冷やしています。
→ その目の疲れ、冷やして解消するには「手ぬぐい」を!)
昨夜、手っ取り早く目の充血を解消できた方法
実際に昨夜何をしたのか? ということなのですが、
昨夜は、時間を取って目のために何かしている余裕がなかったのです。
「自分の都合で使うだけ使っておいて、ケアする余裕がないとは何事だ!」という、目からの文句が聞こえてきますが、実際に余裕がない時にはもう仕方がないですよねー。
とはいえ、さすがにこのままにして眠ってしまうのはまずいとも思う。
(充血が激しかったので、たんに目が赤いというだけでなく、目に熱感を感じましたし、眼球のこわばりも感じており、このままでは眠りも浅くなるな、と思いました。)
それでどうしたかというと、まず、髪を洗いました。
これだけ目を酷使していると、頭が緊張して頭皮も硬くなっていますので、髪を洗いながら、頭皮のマッサージをしたのです。
(温かいお湯で洗いますから、その温度によっても頭皮の緊張が解けやすかったです。ちなみに私は湯シャン派♪)
そのあと、湯船に浸かりながら、閉じたまぶたの上から、気持ちがよい温度のシャワーをかけました。
もう、温タオルを作る手間さえ省いて、直接目にお湯をかけちゃったわけです。
これはけっこう効き目がありましたよ!
それでもまだ目の違和感が残っていたので、今度はシャワーをお湯にしたり水にしたりしながら、
それを手のひらに受けて、片目ずつ漬けては「パシャパシャ」とまばたきをしました。
「目の温冷浴」の簡易バージョンです。
(「目の温冷浴」についてはこちらをどうぞ♪
→ 眼球を「取り出して洗いたい」ほどの目の疲れを感じた時に行うこと )
私の場合は、シャワーヘッドが塩素の影響を除いてくれるので、その点安心して目をつけることができました。
手間をかけなくても、目の充血が無事解消
)
そんなこんなで、「ケアしました」とも言い難いくらい、入浴中にちょっと何かした程度だったのですが、無事目の充血は解消しました!
どんな充血でもこれでうまくいくとは限りませんが、ともあれ時間をかけずに楽になったのは嬉しい体験でした。
時間をかけなくても、気持ちを向けて感じようとすることで、目が楽になる道は拓けるものですね。
今日は、日中に目を使いっぱなしにするのではなく、「この目はどうしたら心地よいのか」を、たまには感覚しながら過ごしてみたいと思います。
目の疲れを解消して、今日もよい1日を☆
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