7Apr
寝ても取れない目の疲れに悩んでいた yuki です ♪
今日もご訪問、ありがとうございます!
今回は、目がすっきりするツボのご紹介です。
東洋医学(中国医学)の考え方で、全身に張り巡らされているといわれる「経絡」。
経絡が、体中を走っている線路だとしたら、
ツボ(正式には「経穴(けいけつ)」といいます)は、
列車が止まる、駅のようなものかもしれません。
ツボは、WHOに定められたもので、365個ありますが、
実際にはもっと多種多様!
そんな中でも、おそらく知名度ナンバーワンなのでは!? というくらい有名なのが、
今回ご紹介する、「合谷(ごうこく)」です。
目や頭をスッキリさせるのはもちろん、
頭痛、歯痛、肩こり、耳鳴り、血圧調整、
ーーその他もろもろ、効能をあげていけばキリがないくらいだと言われています。
(そうそう、鍼麻酔に合谷を用いたのでも有名なツボです♪)
位置は、親指と人差し指の間。
ーーなのですが、有名なだけあって、微妙な位置には色々な説があります。
人差し指側に取るべし、とか。
骨に押し当てるように押すべし、とか。
いやいや、骨ではなく、指が埋まるようなところを求めるべし、とか。
私が今まで勉強したり、色々な方のツボを触れさせて頂いたりしてきて思うのは、
「ツボは、厳密な点でなく、ある程度の幅を持ったエリアとして捉えた方が良いのでは」
「生きている体は、その時々、どこに反応が出るか、微妙に違う」
「その時々、反応があるところを選びたい!」
ーーといったところです。
人の体って、なかなか教科書通りには働かないのですよねー。
話が少しマニアックな方向に行ってしまいましたが…
ここで実際にツボをおさえてみましょう。
*妊婦さんにとっては、かなり注意が必要なツボですので、
妊娠中の方は安全のために、このツボは使わず、他の方法で目のケアをされて下さいね!
(個人的には、まずは目に温タオルを乗せる心地よさを味わっていただきたいです〜)
1、指の使いかたはこんな感じがおススメ
片手の合谷のツボを、
反対の手の、「親指の腹」と「人差し指の腹」で、上と下から挟むように押さえます。(人差し指にあまり力が入らないときには、
人差し指の爪のあたりに、中指の腹を重ねて、
中指の力をサポートに使ってもOKです!)2、どこを押さえるかを、細かく決める
「1」の指の使いかたで、
「合谷エリア」を少しずつ移動させながら、
「硬いところ」「分厚いところ」「痛みのある場所」を探します。*せっかくなので、お肉的な部分だけでなく、骨のキワも探してみましょう。
3、押さえる。
「ここ!」と決めた場所を、じんわり刺激します。
あまりギューギュー押しすぎないように注意☆
痛みがある場合も、「痛キモ」の「キモ(気持ちいい)」が勝つくらいの強さに調整しましょう。じ〜んわりした、心地のいい、指の圧を感じながら、
肩の力、首の力も抜いてリラックス♪
自然に「合谷」のツボがゆるんでくるのを待っているような感じです。
合谷は、
親指側が「神経系統」(頭や目の疲れなど)、
人差し指側が「消化器系統」に効果があるとも言われています。
いずれにせよ、「その時、ここを押さえたい!」というところを、
「その時、ちょうどよい心地よさを感じる圧で」おさえると、
それが「今の私」にとっての、オーダーメイドの調整になります。
ちょっとくたびれたとき、
少しだけ時間をとって、じ〜んわり、ツボ刺激。
頭も目の奥も、自然に重さが取れていく、とっておきの時間です。
目の疲れを取って、明日もよい1日を☆
読んだよ! の印に、お好きなものをクリックして応援して下さると嬉しいです♪
・・・ いつもお読み下さって、ほんとうにありがとうございます! ・・・
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。