27Sep
「冷える」といえば、真っ先に寒い冬をイメージするのではないでしょうか?
でも実際に体を観察していると、冬より秋の方が冷えの影響を受けやすいのです。
今回はその理由を少し詳しく書いてみたいと思います。
秋の方が冷えの影響を受ける!?
秋が深まりゆくこの頃…
今日は月が美しいなぁと思っていたら、中秋の名月でしたね!
それにしても、あの猛暑が嘘のような涼しさ。
空気もカラッとしているし、夏のことを考えると、まるで居ながらにして別の国に来たような感じです。
そしてまた3ヶ月もすると、冬のキリッと引き締まる寒さの中、ぬくぬくとした布団と別れがたい朝を迎えることになるのですよね。
そして一口に冬といっても、北国の冬は本当に厳しい…。
以前、1月末の石巻に行った時には、しゃべると口から冷気が侵入して大変だと思いましたが、
その時北海道からいらしていた方は、「今日は日中プラス気温で温かいなぁ〜」と仰っていました。
そんなこんなを考えると、「東京あたりの秋じゃ、冷えるうちに入らないわ!」とつい思います。
でも実は、体が「冷えの影響」を受けやすいのは、気温が低い真冬よりも秋の季節なのです。
初めてそう聞いた時はびっくりしましたが、実際に体を感じながら四季を過ごしてみると、なるほどそうだな〜と思いました。
冬の冷えと秋の冷えは、質が違う! と感じるのです。
(もちろん冬は寒いですけれどね!)
理由は「寒暖の差」にあり
以前の記事で、夏のゆるんだ体が寒くなるにつれて引き締まる、その過程で「捻れる」ということが起こる… ということで、「冷え」と「捻れ」についていくつか記事をアップしていましたが、
【参考記事】こちらの記事です!
→ 物悲しい秋の朝、たった5分のある方法で気分一新 &目の疲れも解消した話。明朝も涼しかったら「足湯」をしてみよう
→ だんだん冷えてくる秋、脇腹から体を整えよう! 体と心の捻じれが取れて、目の疲れにも好循環が!?
→ 秋、冷えによる体の影響を開脚ストレッチで解消! 体の巡りをよくしてスッキリした目と頭で過ごしましょう
冬ではなく秋である今、やたらと「冷え」を強調していたのは、
今が一番「冷え」の影響が大きい時期だからなのです。
(例年は10月なのですが、今年は少し早いようですね。)
夏の暑さでゆるんで発散傾向にあった体は、まだ「冷え」に慣れていないから、冷えの影響を受けやすい!
特に、眠っている間は体も無防備で十分に反応できないので、
朝方に気温がグーッと下がった時に冷えの影響を受けてしまうのです。
(…ということは、5時くらいから起きていれば冷えの影響は受けづらいはず。
yukiは早起きさんではないので、おそらく一生試すことはできないかもしれませんが…)
そして春先、暖かくなってきた時期も、秋に次いで冷えの影響を受けやすいのです。
真冬になってしまえば、体はすでに冷えへの防御体制を整えていますし、
寒いけれども寒暖の差はないので、そこまでの影響は受けないのでしょうね。
(なぜ春よりも秋の方が冷えの影響を受けやすいのかというと、
春の場合は、その前に寒い冬を経験しているから、秋よりは冷えへの防御体制が取りづらいからなのかなと思います。)
秋の冷え対策は「朝」がポイント
それではどうしたら良いのか!?というと、
朝起きた時に、すかさずその「冷え」を解消すること。
具体的なことはこの記事にも書きましたが、
【参考記事】物悲しい秋の朝、たった5分のある方法で気分一新 &目の疲れも解消した話。明朝も涼しかったら「足湯」をしてみよう
1, 足の甲を確認して、狭まっているところがあれば広げる。
(行い方はこちら → 体にとっては冬よりも厳しい春先の冷え。ただの「足湯」では温まらない時も、予めここを押さえておけば効果数倍!
2, 足湯をする。
(行い方はこちら → 体にも心にも卓効ある「足湯」。最大の効果を引き出すには、お金のかからないこの方法にトライ!
足湯が難しい時は、入浴(熱めで心地よいお湯にさっと入る)でもOKです。)
ーーというのは本当に有効!
冷えた体と心では、気持ちも落ち込み、引きこもり的なモードになってしまいますが、
冷えを解消するだけで、一日のやる気も行動力も格段にアップしてくるから、本当におススメの方法です!
冷えていると体がこわばって目も緩みづらいですから、
目を楽にするためにも、冷えの影響は十分に解消しておきたいですね。
目の疲れ解消法を知りたい方は、まずはこちらをどうぞ♪
まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
今日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました♪
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