28Jun
湿気の影響で、体の重さだけでなく、肩こりや腕の重さなども強調して感じられやすい季節。
目・腕・肩など、体の上の方の症状が軽くなりやすいケアをご紹介します。
この季節特有の重さを解消するケア、もうひとつありました
日曜の朝、いかがお過ごしでしょうか?
昨日は私は千葉の海に行っていまして(そのご報告はまた夕方に!)、バスを降りた途端に海風が吹き抜け、「The・湿気!」という空気を満喫していました。
(海で行ったことによって、後からかえって爽やかになってしまったのですが。)
さすが梅雨、日によってものすごい湿気の時がありますね!
このブログでも、湿気の影響を受けづらくするためのケアをいくつかお伝えしてきまして、
たとえば、太ももの裏側の筋肉のことや、
→ この梅雨は、体がだるい原因にアプローチ! 目の疲れもスッキリ解消しやすくなります
肝臓や腎臓などの内蔵ケアをお伝えしてきましたが、
→ 湿気が強くなる前の「今」の時期に、肝臓のケアをして「体の疲れの断捨離」を! 目の疲れも回復しやすくなります
→ ぐりぐりしない、じわーっと効く! 体が軽くなり、目の疲れも解消しやすくなる「肝臓マッサージ」の行い方
→ この梅雨、あなたの内臓をこんにゃくが芯から温めます。目の疲れ解消ケアと相乗効果!
→ 寝たままできる! 楽々簡単「肝臓&心臓リフレッシュ」で梅雨のだるい体を改善
特に、頭(目)・首・肩・腕などの、上の方のだるさや重さを解消しやすいケアを、もうひとつお伝えしたいと思います!
人間の「水かき」を探せ!?
それは、通称「水かき」と呼ばれている場所です。
脇の下にあります。
脇の下を触れてみると、一番くぼんでいるところを境に、筋肉の「前の壁」と「後ろの壁」がありますね。
筋肉がきっちりついているというのではない、この場所の風情が、鳥の「水かき」にちょっと似ているということで、
それぞれ、「前の水かき」「後ろの水かき」と呼んだりしますが、
(ちなみに、この記事の一番上の写真が、水鳥ちゃんの元祖「水かき」♪)
今回の主役はこの「後ろ側の壁」つまり「後ろの水かき」です。
*あっ、脇の下の一番くぼんでいるところは、とてもデリケートな場所なので、強く触れないよう気をつけて下さいね!
「水かき」を押さえる
さて、その「水かき」なのですが。
この写真のように、脇の下の一番くぼんでいるところに、親指の先を当てがいます(この時、力は全く入れません)。
次に、親指以外の4本の指をうしろに回して、親指と4指とで、間の筋肉を挟みます。
4指の向きを動かすと、挟める場所が変わってきますので、「一番分厚いところ・痛いところ」を探します。
右も左も特に痛いところがない場合は、このケアは行う必要なし! です。
「分厚いところ・痛いところ」があった場合は、そこを「じわ〜っ」と、イタキモで刺激します。
中の硬さが少し緩んだらそこでおしまい。
このケアが必要な人、必要ない人
いかがでしたか?
この場所は、人によってずいぶん分厚さが違っていまして、ペラペラに薄い方もいらっしゃれば、ぼってりと分厚い方もいらっしゃいます。
薄い方は、このケアはまず必要ないですね(普段から、あまり召し上がらない方なのではないでしょうか)。
残念ながら(?)yukiは分厚いタイプです。
分厚いタイプでも、食べ過ぎたり、あるいは今の時期のように「普通に食べていても、体としては食べ過ぎ」になりやすい湿気の多い時期には、さらにここが分厚くなってしまいます。
そういう時にここを刺激しておくと、肩がゆるんで、頭に上がった気がスーッと降りていくのが感じられます(視界も明るくなります!)。
該当する方は、覚えておくと重宝する場所です。
yukiはしばらく食事に気をつけていたのですが、
昨日は千葉で漁師町の大ごちそうをたっぷり!いただいて、残すと勿体無いことになりそうなので、ふーふー言うまで食べていて、
今日はここを調べてみたら、やはり分厚くて固まりがありました。(^_^;;
特に左!
ちなみに、「左は量の食べ過ぎ、右は質の食べ過ぎ」と言われているんですよ。
(たしかに、質というより量の食べ過ぎだった!)
誰もが「目の疲れ」を溜め込みやすいのと同じように、誰もが体からみたら「食事量が多すぎる」状況になりやすい時代。
自分の状況を知るために、梅雨時でなくとも、時折触れてみたい場所です。
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