19Jun
普通に食べていても、体的には「食べ過ぎ」になりやすい梅雨の季節。
食べ過ぎの影響や体のだるさ・重さを解消する体操をご紹介します。
梅雨には「食べ過ぎ」になりやすい、栄養を落とすのが良い、特に生野菜がおススメ… ということを何度か書いて、
→ そろそろ梅雨入り。この季節は◯◯◯主体の食事で体を軽くして、目の疲れもスッキリ回復を
→ この梅雨、目がかゆい時にまず疑うのはコレ! その解消法は簡単だけど簡単じゃなく、でもちょっと簡単かも
前記事では、「では体が食べ過ぎかどうか、どこで判断するのか?」ということを書きました。
→ 目がかゆい、体が重い、気が沈む… そういう時に疑う梅雨の食べ過ぎ、どこで見分ける?
今回は、食べ過ぎの影響を解消する、強力な体操のご紹介です!
(腰や膝が痛い方にはキツい動きなので、決して無理して行わないで下さいね)
1, 正座から、仰向けになる
正座をしてから、上体を後ろに倒して「あおむけ」になります(足は正座のまま)。
まず正座をしている体の後ろに手をついて、そこからどんどん上体を反っていって、肘をついて、頭のてっぺんをついて、肩をついて… という感じであおむけになっていくとやりやすいです。
腰が痛かったり、膝が痛い方は、無理してこの体操を行わずに、前記事に書いた、脇腹をつまむ方法や、
→ 目がかゆい、体が重い、気が沈む… そういう時に疑う梅雨の食べ過ぎ、どこで見分ける?
肝臓のケアを行うことからアプローチしてみて下さい。
→ 湿気が強くなる前の「今」の時期に、肝臓のケアをして「体の疲れの断捨離」を! 目の疲れも回復しやすくなります
特に腰や膝が痛くなくても、男性の方など、この「正座あおむけ」ができない方もいらっしゃいます。
難しい場合は、膝から下が体の外に出る「割座」で行ってみて下さい(少し効果は落ちますが、無理は禁物なので!)。
実は、この姿勢でも「食べ過ぎ」かどうかわかる!
この姿勢からも、「食べ過ぎの体かどうか」判断することができます。
「正座あおむけ」の姿勢で、膝が床から浮かないようにした時、少し腰が反りますよね。
反った腰と、床との間には、スペースがあるはず。
そのスペースはどれくらいでしょうか!?
握りこぶし1個〜1個半分くらいまでのスペースであれば、食べ過ぎではないけれど、
握りこぶし2個分以上のスペースが空いていたら、堂々たる食べ過ぎ認定です!
食べ過ぎから腰が硬くなっているために反りが大きくなってしまっている状態ですね。
ちなみに、yukiはこのやり方だと、わりと食べ過ぎ認定されやすいです。。
(あっ、握りこぶしは縦(親指が上・小指が下)ではなく、横向き(手のひら側が下)ですよ!
縦の握りこぶしだったら高さがあるので、1個分におさまることも多いと思いますが、残念ながらそうはいかないのです。笑
ふっかふかのベッドの上で行うのも反則ですよー。)
ただ、この姿勢を保ちつつ、ゆっくり呼吸してリラックスしているだけでも、腰がゆるんで「食べ過ぎ」の体から変化してゆきます。
そういう意味では、とても便利な姿勢です。
2、そのまま体をねじる
「正座あおむけ」のままでじーっとしていても良いのですが、より強力にする場合はオプションがあります。
(この「2」のプロセスは飛ばして「3」を行っても構いません)
正座あおむけの姿勢で、腕を真横に広げます。手のひらは上向き。
そこから、右手(の手のひら)を左手(の手のひら)に重ねるような方向で、上体をぎゅーっとねじります。
同時に、膝と膝をくっつけ、両膝を床につけるようにすると、かなり強力にねじれます。
ぎゅーっと捻りきったら、「ポッ」と力を抜きます(捻っていた体が戻って、右手も宙を飛ぶようにして右側に戻っていきます)
今度は反対に、左手を右手に重ねる方向で、上体をぎゅーっとねじってポッと抜きます(足も先ほどと同様に)。
これを、左右交互に3回ずつ行います。
3、上に伸びる!
さらに強力な仕上げ。
正座あおむけのまま、今度は手を上に伸ばし、頭の上で指を組みます。
最初は指を組んだ手のひら側が、頭の方向に向かっていると思いますが、手のひらをくるっと返して、手の甲が頭側にくるようにします。
そして、息を吐きながら、ぎゅーっと上に伸びます。
同時に、(「2」の時と同じように)膝と膝を寄せて、床につけるようにします。
息を吐き切ったら、手も足もポッと力を抜きます。
これを3回行います。
いつ行うか、それが問題だ!
いかがでしたか?
けっこうキツイですよね!
くれぐれもご無理ありませんように。
この体操は、腰のこわばりが解消して、腰の弾力がつき、行動力が増します。
食べ過ぎの影響が取れて、体の重さやだるさも取れていきます。視界がクリアになったり、目のスッキリ感も感じられるかもしれません。
(梅雨や湿気が強い時だけでなく、いつでも使える体操です! 特に腰のこわばりを感じた時(でも痛みはない時)にはおススメ)
ただ、この体操を行う「タイミング」がとても大切でして。。。
食事の直前に行うと、食べ物の吸収力が増してしまうのです。
つまり、この体操を行った直後のお食事は、食べたものがもれなく「身につく」、つまりお肉になりやすい… ということですね。
ならばいつ行えば良いのか!? というと、「食事の30分以上前」です。
食べ過ぎて苦しい時、食後しばらくしてから行っても良いのですが、
「食事の30分以上前」に行っておくと、その後のお食事の食べる量が自ずと減るので、とてもおススメのタイミングです。
体内の滞りを解消して、生き生きした感性を取り戻そう!
人間は全く何も食べなくとも、数週間は生きていけるくらいの栄養を体内に蓄えているのだと言われています。
(だから「食べない」と思っていると生きていけるけれど、「食べられない」と思うと、その辛さに負けて死んでしまうのだとか)
それでは、体的に「食べ過ぎ」になりやすいわけですよね。
でも、どうしてそんなに蓄える構造になっているかというと、人間がこんなにいつもいつもお腹いっぱい食べ物を食べられる時代は未だかつてなかったから。
飢餓状態があるのが普通。今だって、お腹いっぱい食べられない人は本当にたくさんいらっしゃいます。
それを思うと、こんなに食べ過ぎて、それで溜め込んだエネルギーを鬱屈させている自分って何だろうなーと思いますね。
(それに加えて目の疲れまで溜め込むと、本当にエネルギーの停滞!!! という感じになります。)
まずは体的な「食べ過ぎ」を解消して、空腹の快感を取り戻して、「これが食べたい♪」という感受性を磨いて、美味しく楽しく食べること。
目の疲れも解消して、体の中のエネルギーを淀みなく巡らせて、楽しく生き生きと「今」を過ごすこと。
いつもそこに立ち戻りたいと思う、梅雨のひとときです。
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