7Apr
寝ても取れない目の疲れに悩んでいた yuki です ♪
今日もご訪問、ありがとうございます!
今回は、「頭と体が和解すること」の力について書いてみますね。
以前の記事で、セルフチェック & リラクゼーションの行い方をご紹介しましたが、
→ 「自分の疲労度をチェック&その場で変えるために、セラピストの私が行っている簡単なこと」の詳しいやりかた
その中で、
これは、リラックスすればするほど、
そして、体に意識を向けることに慣れれば慣れるほど、
「その場で」「すぐに」体が変化していきます!
ーーと書きました。
(体に意識を向ける=体を感じる、と捉えてくださいませ)
とくに道具を使うわけでも、
セラピストに何かしてもらうわけでもなく、
その場で、ただ自分の意識の向け方だけで、体が変化する!
考えてみたら、これってすごいことですよね〜♪
「今・ここ」にある「自分の体」の中には、
ほんとうにものすごいパワーが秘められているのだと思います。
考えてみたら、
自分がどんなに落ち込んでいる時でも、
自分の存在に疑問を持っている時でさえ、
体は懸命に呼吸をして、
古いものを吐き出し、新しいエネルギーを取り入れ、
それを血液が体中のすみずみまで巡らせて、
細胞は日々、生まれ変わりを繰り返し…
つまり、「生きようとしている」、しかも「よりよくなろうとしている」のです。
(私はずーっと前にかなり落ち込んでいたとき、ふとそのことを思って、
それだったら生きていかなくちゃな、と思いました。)
そして、
私たちがパソコンを使ってずーーーっと目や頭を緊張させっぱなしで、
そのまま眠ってしまって、うまくゆるめなくても、
すぐに文句を言うわけでもなく。
(たまってくると、「症状」という形で声をあげますけれどね♪)
なんでああできないのとか、もっとこうすべきなのにとか、
意識からの無数の「ダメ出し」にもめげずに、
(けっこう毎日、ダメ出し多くないですか!?
わたしもそうです。笑)
健気に毎日働いているわけです。
そういう、意識(≒頭)と無意識(≒体)の対立というか、
意識(≒頭)から無意識(≒体)への攻撃というか、
そういうものを、ちょっと脇に置いてみるだけで、
いろいろなことが楽になるんじゃないかな〜と思うのです。
というわけで、
ちょっとここで簡単なワークをしてみたいと思うのですが、
1、左手を膝の上において、
右手で、左手の甲をつねります。
差し支えなければ、「痛い」と感じるまでつねってください。2、「痛い」と感じたら、
つねっている「右手」はそのままで、
つねられている「左手」の力を抜いてみてください。左の肘〜手首〜手の甲の力を抜いて、
つねられている場所の力を抜いて、
つねられている部分の感覚を「受け入れる」ようなつもりになります。
ーーいかがでしょう。
「つねられている」左手の力をうまく抜くことができると、
それだけで、痛みが減ります(あるいは無くなります)。
(右手の力をゆるめたわけではないのに、
「つねっている」右手の手応えも、減ってしまいますね!
これはすごく面白いことだと思うのですが、詳しくはまた別の機会に…)
つねられると、普通は反射的に抵抗して、力が入ります。
それが「痛み」として感じられます。
痛みを感じている状態では、
「自分」が「その感覚」に抵抗して、対立しています。
ですが、
「力を抜く」と、「感じる」ことができます。
その場所を「感じる」ことができると、その場所と自分とが、ある意味同化して、対立がなくなります。
力を抜いて、感じること…
それだけで、意識(頭)と無意識(体)が和解して、変化してゆける部分がある。
そして、日々の生活も、ずいぶん楽になっていくのではないかと思います。
このブログでご紹介しているケアは、
ぜんぶ、「体を(心地よく)感じる」ことが主題になっていますので、
ぜひ、体と仲良くなるために使っていただけたら嬉しいな〜 と思っています♪
目の疲れを軽くして、今日もよい1日を☆
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