12Jul
暑い日は、汗をかくのが嫌で、ついシャワーで済ませる日が多くなっていませんか?
夏バテを防ぎ、体と心をスッキリさせるために、「お風呂」は絶大な効果を発揮します。
その効用と、効果的な使い方をご紹介します。
お暑いのがお好き?
一気に暑くなりましたねー。
ついこの間まで「ザ・梅雨寒」という感じでしたが、夏到来か!? というくらいの東京です。
昨日・今日と、久しぶりの真夏日。
明日以降も、何日か晴れ間が見えそうで、洗濯物がスッキリ片付きそうですね。
ところで、数日前までの肌寒さと、この暑さ。 どちらがお好きですか?
yukiは特にどちらが好きというわけでもなく、涼しいのは居心地がよかったし、暑くなったら(炎天下を長く歩く用事がなければ)開放感があるなーという感じなのですが、
これはお好みが分かれるところかもしれませんね。
雨が降って寒いと調子が悪かったという方は、冷えの影響があったり、体や心の中にデトックスしたいものや発散したいものがたまっていたのかもしれません。
(参考記事)冷えの影響についてはこちら → 梅雨冷えの影響で、目の疲れや気分の停滞をひどくしていませんか? 気づいたら即解消で気持ちもUP!
暑いのが苦手! 涼しいのがよかった! という方は、気温に体がついていかない部分が大きいのでは? という印象です。
汗をあまりかかない(かけない)方も多い感じ。
みなさまの周りでは、いかがですか?
「汗」はあなたの味方です!
汗って、ベトベトするし、暑苦しいし、近年ますます「嫌われ者」化している気がします。
先日、あるアンケートで、
「お風呂に入ったあと、汗をかくのであれば、お風呂に入った意味がなくなってしまうから、お風呂に入らずシャワーで済ませる」という人が、シャワー派の6割を占めるという結果が出たというのを見かけました。
(さらにその記事は、「汗をかかずにお風呂に入るために」と、「低温での入浴」をすすめ、それ専用の入浴剤の購入へと誘導していて、ちょっと感心(?)してしまいました)
でも、体サイドからすると、汗は敵じゃないんですよー。
むしろ、汗のおかげでどれほど助かっていることか! と思っちゃいます。
整体の観察では、「汗をかける体である」ということをとても大切にしていて、
通常では排泄できない、農薬とか添加物とかの害が、汗からは排泄できると言われているのです。
実際、うまく発汗できるように誘導してあげることで、体も心もスッキリ楽になれることがあまりにも多い!
血圧が高い人も、暑い季節にうまく汗をかければ落ち着いてきやすいし、
皮膚がかゆいとか、目がかゆいとかも、発汗によってずいぶん楽になってきます。
体だけでなく、心もスッキリするんです。
じめじめして寒いときは発散できなくてモヤモヤしがちだけれど、暑くなって汗が出るようになると、心の中にあるものが自然に汗と一緒に溶け出して、軽くなることも多いんです。
汗を味方にできたら、こんなに心強いことはありません。
暑いとき、サッパリするお風呂の入り方は?
お風呂は「体を洗う道具」というより、むしろ「健康器具」。お風呂に入ることで、簡単に全身調整ができるのです。
→ マッサージチェアを買う前に、まずはどのご家庭にもあるこの「健康グッズ」を。体の疲れも目の疲れもスッキリ♪
暑くてバテそうな時、くたびれた時、冷房にあたった時、体がゴワゴワしている時、うまくお風呂に入るとそれだけでリフレッシュします。
暑いからといって、これを使わない手はない!
とはいえ、暑いときにお風呂に入って余計に汗ダラダラになるのは確かに嫌ですよねー。
そんな時、体も心もサッパリとリフレッシュするためのコツがあります。
それは、
「長風呂をしないこと」「”少し熱めで心地よい” 温度のお湯に浸かること」。
まず、湯船に浸かる前に、体や髪を洗うのは済ませておきます。
それから、”少し熱め(もちろん心地よいことが優先!)” のお湯に、サッと浸かります。お湯の中で、「お湯の温かさが体に伝わる感じ」を味わって、「8割方温まったな」というところで出てしまう。
上がったら、まず背中を拭いて、それから腕と足を「末端から中心へ」の方向にタオルを動かして拭いて、胸とお腹を拭いて、最後に顔を拭きます。
こうすると、体が引き締まるので、無駄な汗をダラダラかくことがありません!
(もちろん上がった直後は汗はかきますが、清々しい汗です)
この入り方だと骨盤も弾力が出て若々しい体になっていくので、若くありたい人は、このお風呂の入り方を「通常モード」にしてしまうと良いですね♪
どんなサプリを摂るより、まずは上手に汗をかこう
整体の世界では、汗が出る季節は、きっちり汗をかいていさえすれば、特に健康法に気をつける必要もないと言われるほど、体も心もデトックスしてくれる「汗」。
調子が悪いとき、元気になりたいとき、どんなサプリを摂るよりも、まずは汗を活用することを考えてみたいものです。
上記の方法でお風呂に入っても、もちろん汗は出ますが、それは清々しい汗です。
汗が出づらい場合は、汗ダラダラになりますけれど、超デトックスのお風呂の入り方もあります♪
(この方法だと、「汗をかけない」という人も、じんわり滲むくらいの汗はかけることが多いです。繰り返すうちにどんどん「汗上手」に!)
→ 目の疲れも電磁波も、ふぐの毒までもデトックス!? 体も心もスッキリするお風呂の入り方
「呼吸」の「呼」は、「吐くこと」。
東洋では「呼吸」はまず息を吐くことから始まります。
入れることより、まず出すことが大事!
何かをプラスするより、余計なものを出すこと、デトックスすることがとても大切ですね。
もちろん目の疲れも、お風呂に入るだけでも回復しやすいですし、
汗をうまくかくことで、疲れを溜め込みづらい体質になっていきますよ!
yukiもシャワーで済ませることはありますが、ちょっとくたびれたなーという時は、必ずお風呂にします。
一人暮らしで保温もできないお風呂だし、ちょっとしか浸からないのでお湯がもったいない気もするけれど、お風呂に入るかどうかで体の調子があまりにも違うので、ありがたくお湯を使わせてもらっています。
この夏は、汗とお風呂とうまくつきあって、快適に過ごしていきましょう!
(あ、汗の大敵は冷房なので、冷房との付き合い方はまた追ってまとめますね♪)
目の疲れ解消法を知りたい方は、まずはこちらをどうぞ♪
まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
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