29Jun
全身のデトックスをして、目の疲れもスッキリ解消した体験をシェアします。
手軽にできることではないのですが、時には全身の疲れをいっぺんに抜くような時間も必要だと思いました。
* * *
今日からまた新しい一週間のはじまり。
週末はリフレッシュできる時間をお過ごしになりましたか!?
yukiは土曜日にリフレッシュしすぎて、日曜(昨日)は発熱していました。(^_^;;
(それでブログが1記事になってしまいました〜。
でも、歓迎すべき発熱でした。)
今日はその強力なデトックス法の体験レポートをお届けします!
砂の中で、体中の毒素を急速デトックス!
以前、デトックスのお風呂の入り方をご紹介しましたが、
→ 目の疲れも電磁波も、ふぐの毒までもデトックス!? 体も心もスッキリするお風呂の入り方
実は、「本当はこれが一番すごい!」 というものがあるんですよ。
「砂浴(すなよく)」といって、砂浜で砂に埋まるのです!
各地に「砂風呂」の施設がありますが、あれを外で、海岸の砂で行う感じですね。
幼いころ、よく砂浜で友達の手足に砂をかぶせて埋める遊びをしていましたが、そんなようなイメージです。
まずはどんなものなのかをご紹介して、最後に「なぜ効果があるのか」を少し考えてみますね。
穴を掘る
砂浴の合宿をしている方々がおられまして、私は今回はわがままなご相談をして1日だけ参加させて頂きました。
見回すと、遠くの方にパラソルの群れが見えてきました(砂浴を行っている場所です)。
早速仲間入りして、シャベルを使って、まずは自分が埋まるための穴を掘ります。
この写真は上から撮ったのでわかりづらいのですが、「奥が足、手前が頭」になることを想定して掘っています。
リラックスできるよう、「リクライニングシート」に座っているかのような体勢を目指して穴を掘ります。
(熟練者に教わりながら自分なりに工夫すると、驚くほど寝心地のよい穴になります♪)
穴が完成したら、
頭の方に小さな深い穴を掘って、パラソルの持ち手を深ーーく差し入れます。
そして、風で飛ばないように、パラソルの傘から繋げた紐に、重石の砂袋を結びつけます。
砂をかける
準備が済んだら、いよいよ砂の中へ!
yukiは慣れているので、自分で砂をかけてどんどん埋まっていきます。
でも、最後は砂をかけている手が残ってしまうので、それは見回りの方に埋めて頂きました。
砂から顔だけ出していますが、視界に入るのはこんな風景。
(調整すれば、空と海が見える位置で入れることも)
ーーと思っていたら、「パラソルがあっても、顔が出ていると焼けるわよ!」ということで、持参の手拭いを顔にかけて頂きました。
海岸に謎のパラソル集団…
その下に頭だけ出して埋まっている人々、しかも顔はタオルや手拭いで覆われている…
ちょっと「?」な風景です。
でも、これは知る人ぞ知る最強のデトックス方法。このあとの変化がすごいんです!
砂の中では急速なデトックスが…!
入って5分もしないうちに、右手がむずむずピリピリしてきました。
実は、この日海に向かう間の車内で、ブログ更新をしたりして、パソコンに触れていたのですが、電磁波過敏症のyukiとしては、「もう体内電磁波MAX!」という感じで指がずいぶんピリピリしていたのです。
そのピリピリ感が再現された感じ。
そして、そのピリピリ感が、砂の中へすーっと吸い込まれていきました。
(あ、今、電磁波が指から抜けた! と思いました。)
そして、少し前に打撲(?)したかかとが、もう何ともなかったのですが、再度痛み出し…
(かかとの話はこちら)→ 目の疲れ・頭の緊張が解消していなかったために引き寄せてしまった「痛い」体験
その痛みも、砂の中にスーッと吸い込まれていきました。
(水を砂に注ぐかのように、重力に従って砂にスーッと入っていく感じでした。不思議!)
その後は、普段酷使している右腕や、肩まわりが重くなって、それから軽くなって…
目の硬さが強調されて、それが緩和してきて…
(目の硬さの話はこちら) → 衝撃! 人間の目が三角になることを知っていましたか? 緊急時に行った目の疲れ解消法もシェアします
いつしかうとうとと眠りにいざなわれていました。
起きたら、腕にところどころ赤いボツボツがあって、デトックスの証が残されていました。
(皮膚から毒素が排泄されると、そうなることがあります。いわば効果の印。)
その後は、うつぶせで砂をかけて頂いたり、自分で足だけ砂に入れたりしながら、砂浜で数時間過ごしただけで、体も目の疲れも本当に軽くなりました!!
(砂さんありがとう♪)
なぜ、砂なのだろう。ちょっと考えてみました
砂浴は自然療法をされる方の中では知られているメソッドで、慢性的な症状の改善や、体質改善、あるいはリフレッシュにと重宝されているのですが、
昔は、何かの急性中毒になった時は、庭の土の中に身を埋めたのだというエピソードも聞いたことがあります。
そうすると、急速に復活する。ただし庭木は毒素を受けて枯れてしまう… と。
(まぁ、yukiは庭に埋まってみた経験はないので(さすがにちょっと抵抗ありますねー)、それを体験したことはないのですが。)
東洋哲学である陰陽五行説において、「土」は死と再生を司るもの。
(だから、各季節の間には「土」用があって、それぞれの季節を全うさせ新しい季節を生じさせる役目を担っているのです)
砂もまたそうした性質なのでしょうね。
砂浜の上にいる死んだ生き物が、驚くような速さで分解されるように、死んでいるものは速やかに無に帰す。
生き物の場合は、死んだ部分(老廃物や毒素)だけが分解され、より生き生きできるようになる。
母なる大地の働きだな、と思います。
(そして実際、砂の中に埋まると、自分もまた地球の一部になったような独特な感覚が味わえるのです。)
砂浜を歩くだけでも、電磁波をはじめ様々な毒素が体内から抜けて健康になると言われていますが、それもそうした「砂」の性質のおかげなのでしょうね。
砂に埋まったその後は
砂から出たら、自分が入っていた穴は自分で埋め戻します。
(たくさん毒素が出ると、穴が臭くなっていてハエが寄ってくることも。)
ものすごく眠くなり、一眠りしたあとは目の疲れも、自覚していなかった腕や肩の疲れも取れて、とても軽くなった! と思っていたら、その後にしっかり発熱。
発熱も、体の中を殺菌してくれるひとつのデトックスですので…
一日砂に入るだけではデトックスしきれなかったものがあったのか、この機会に大掃除をしてしまえ! と体が思ったのか、とにかく体の中では砂浴の続きのようなことが起こっていたのでしょうね。
砂浴は、そんな風に意外な反応が出ることもあるので、やはり信頼できる指導者の方について行うのが安心です。
海辺でしかできないし、そうそう気軽にできることでもないと思いますが、もしご縁がありましたら、ぜひぜひおススメです!
そして、今回の砂浴で、「大自然の中に還ることも、本当に大きなデトックス&リフレッシュになる!」ということをしみじみ感じました。
そういえばyukiも、昔すごく体調が悪い時には、力を振り絞るようにして奥多摩の川の上流の、人がこない岩の上かなにかで、流れ行く水や波しぶきを見て日がな一日過ごして、それで元気をチャージしていたことがありました。
本当に元気のない時は、アスファルトの上を歩くのも辛くて、土の上を歩くと、靴や靴下越しにでもパワーチャージされる感覚がありましたよ。
元気になるとそういうこともつい忘れてしまいますし、今は都内で暮らしているので普段は土と離れた生活をしているのですが、やっぱり人間の生命だって自然の一部なのですよね。
それを思い出すために、時折は大自然の中に出かけてゆこうと思いました。
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