23Jun
内臓を芯から温める、強力なケア方法をご紹介します。
梅雨のだるさに悩まされている方、慢性的な症状のある方、肝臓や腎臓を元気にしたい方、ぜひ参考にして下さい!
特殊な機材は使いませんので、お台所にあるものだけですぐにできますよ♪
こんにゃくを使って内臓ケア
自分の体の中の「水はけ」をよくしなくては、と思い、
→ 「今、目の疲れを解消する必要があるよ」と教えてくれたのは、私の中の意外な場所だった
腎臓ケアの必要性を改めて認識したところで、
→ その疲れ、年のせい? それとも湿気のせい? 内臓をしっかりケアして、目の疲れの影響もとって元気になろう!
今回ご紹介するのは、「こんにゃく」を使って内臓をケアする方法、「こんにゃく湿布」です。
自然療法の世界では、かなり有名な方法。
こんにゃくって、あの食べるこんにゃく(蒟蒻)です。
お料理に使うのではなく、こんにゃくを使って体を温めていきます。
体の奥まで温かさが染み透る感じで、本当〜に心地よいんですよー!
「えっ、こんにゃく?」という方にも、騙されたと思ってぜひ一度は行って頂きたい方法です♪
用意するもの
用意するものは以下の通り。
1, 板こんにゃく4枚
2, 手ぬぐいか、薄手のタオル 4枚
3, お鍋(こんにゃくを4枚茹でられるサイズ)
4, 水(こんにゃくを茹でるため)
5, 乾いたタオル 1枚
全部で小一時間くらい、時間をみておくと良いと思います。
行うタイミングは、
・食後すぐは避ける
・入浴後に行う場合は、熱が引いてから
・入浴のすぐ前に行うのはもったいない(せっかくこんにゃくでピンポイントで温めた後に、全身まんべんなく温めると、効果が分散してしまう)
・せっかくなので、こんにゃく湿布をしたあとは、あまり激しく目を使わない方がベター。
ーーという感じで、
お仕事の日だったら、帰ってきて、お風呂に入って、ご飯を食べて、しばらく休んで、その後(寝る前)というのが行いやすいかもと思います。
お休みの日だったら、日中にリラックスタイムを取るのも素敵ですね♪
こんにゃく湿布の準備
まず、お水を張った鍋にこんにゃくを入れて、火にかけます。
沸騰したら弱火にして、15分ほど茹でます。
それから、茹だったこんにゃくを1枚ずつ、手ぬぐいか薄手のタオルでぐるぐる巻きにします。
(かなり熱いので気をつけて!)
巻いた手ぬぐい(タオル)の上から触って「温かくて気持ちいい〜♪」という熱加減になったら、こんにゃく湿布の準備完了です!
(これを体に当てていく訳なので、一番心地よい温かさになるよう、手ぬぐい(タオル)の巻き方を調整します)
至福のこんにゃく湿布タイム♪ 〜あおむけ〜
まずは、仰向けになって、
4つあるこんにゃくを、それぞれ体に乗せていきます。
一枚は、肝臓。
もう一枚は、下腹部。
あとの二枚は、お好きなところに置きましょう。
時間はだいたい15分くらい。
行っているうちに、こんにゃくが少しずつぬるくなってきますので、適宜、手ぬぐい(タオル)の巻き方を少なめにしていって、いつも「一番心地よい」温かさを味わえるように調整していきます。
15分ほどしたら、こんにゃくを外して、湿った肌を乾いたタオルでよく拭いておきましょう。
(本格的に眠り込んで、「気がついたらこんにゃくが冷たくなっていた・・・」ということだと、かえって冷えてしまいますので、念のためキッチンタイマーをかけておいても良いかもしれませんね。)
至福のこんにゃく湿布タイム♪ 〜うつぶせ〜
次にうつぶせになるのですが、
足の裏にこんにゃくを置きたいので、まず、膝立ちの姿勢になります。
そうすると、膝から足の甲が床に触れて、足の裏は天井を向いている姿勢になりますよねっ!
そこで、両方の足の裏に、心地の良い温かさのこんにゃくを1枚ずつ置きます。
それから、足があまり動かないように気をつけながら、四つ這いになって、さらに上体を前に伸ばして、うつぶせになります。
そして、左右の腎臓に、こんにゃくを1枚ずつ置きます。
腎臓は、握りこぶしくらいの大きさで、だいたいウエスト(の少し上)が腎臓の下の端くらいです。
なので、ウエスト(の少し上)に、こんにゃくの下側がくるようにしておけば、だいたい腎臓に当たります。
うつぶせの時も、こんにゃくがぬるくなってきたら、手ぬぐい(タオル)の巻きで調整して、心地よい温かさで15分くらいです。
15分ほどしたら、こんにゃくを外して、湿った肌を乾いたタオルでよく拭いておきましょう。
足裏の冷えにも気をつけて!
いかがでしたか?
この「こんにゃく湿布」は、この梅雨時のケアに限らず、慢性的な症状のある方に本当に重宝されている、とっておきの湿布法なんですよ。
よく、重要なことのことを「肝腎要」(かんじんかなめ)と言いますが、肝臓と腎臓は、体にとってまさに「肝腎」な臓器。
(かんじんって、「肝心」と書くこともありますけどね。
肝臓も腎臓も心臓も、今の季節のケアにぴったりの臓器です!)
そして、「足裏」は、腎臓と密接な関わりがある場所なので、足裏からも腎臓がケアできている訳ですね。
今の時期は、暑いようで肌寒かったりもしますよね。そういう時に、ひんやりした床を裸足でぺたぺた歩いていると、足裏が冷えて、腎臓にまで影響が及ぶことも多い。
そうすると、無駄に食欲旺盛になったりしてしまいますが、それ以外にも、体が重くなったり、お小水の出が悪くなったり、いいことがありません。
特にせっかくこんにゃく湿布をした後は、足裏を冷やさないように気をつけてみて下さいね。
さて、こんにゃくを茹でるのに約15分、あおむけ約15分、うつぶせ約15分。
小一時間ある場合は、少し時間が余りますね。
その時間は、「体モード」で、自分の体が喜ぶことをしてあげると、さらに良いでしょう。
そのまま横になってゆったりまどろんでもいいし、お気に入りの音楽をかけて聞き入ってもいいし♪
体のこわばりが残っているようだったら、そこにじんわり手を当てて、その心地よさを味わうのもいいですね。
目の疲れや、それにまつわる辛さの強い方は、それらを解消するためのケアをすると効果倍増ですよ!
行い方はこちらからどうぞ♪
●まずはこれだけ知っておきたい! 目の疲れ解消法ベスト9をまとめました
●肩こり、首こり、腕の痛み…。目の疲れに関係する「5つの辛さ」の解消法をまとめました
私も今日は、こんにゃく湿布+目のケアのスペシャルコースにしようかなっ。
あっ、こんにゃくは、何回かは繰り返して使えますよ!
何回かすると縮んできてしまいますので、そうしたら「ありがとう」といってお別れしてくださいね。
(縮みきったこんにゃくを料理して食べるという方がいらっしゃいましたが、毒素を吸ってくれていると思うので、食べるのはちょっとどうかなぁ〜 とyukiは思っています。)
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