9Jun
関東も梅雨入り。
日常の歩き方の工夫で、この季節の体も目もスッキリさせていくコツをお伝えします。
今日は朝から雨降りの東京。
じきに止みましたが、朝は「梅雨入り」にふさわしいお天気でした。
今朝はいつもと違う事務所に行くので、少し遠くの駅まで歩いて行きました。
歩いた時間は15〜20分くらいでしょうか。
歩いているときに、考え事をするにも思考が纏まらず、暇だなーと思っていて、
ちょうどいいので足の使い方を意識していたらだいぶ体がスッキリしましたので、皆さまにもシェアしますね!
太ももの裏の筋肉を伸ばすように歩く
梅雨が過ごしづらい人は、たいてい太ももの筋肉が縮んでいるということを前記事で書きました。
→ この梅雨は、体がだるい原因にアプローチ! 目の疲れもスッキリ解消しやすくなります
そこでは、太ももの裏側の筋肉に手を当てたり、軽くはじいたりということをご紹介しましたが、要するにここの筋肉が伸びればよいわけなので、それならば歩きながら伸ばしてみよう! という発想です。
目の前の信号が赤に変わってしまった時など、少し歩くスピードを落として、歩幅を大きくし、太ももの裏側の筋肉をストレッチするような意識で10歩くらい歩いてみます。
(若干、見た目的にヘンかもしれませんが!)
筋肉の硬さが強いときはこれだけでは変わりづらいので、やはり手を当てたりはじいたりする必要がありますが、多少の硬さであればこれだけでも十分、体がスッキリ。
気が下に落ちて、視界もクリアになりました。
帰宅時なら、家が見えてきた頃にこれを行うようにするなど、しばらく習慣にしたい歩き方です。
アキレス腱を伸ばすような意識で歩く
目が疲れている場合は、アキレス腱が緊張していることも多いもの。
→ 離れた場所のケアが実は目に効く。「アキレス腱の手当て」で目の疲れを改善する方法
歩く時にアキレス腱のあたりを感じて(=意識して)、そこが少し伸びるようなつもりで歩くだけで、アキレス腱が少し緩んできます。
あまり「アキレス腱を伸ばすぞー!」という歩き方をしてしまうと、昔の体育のときの準備運動のように、足幅が広くなりすぎて不自然な歩き方になってしまうので、物理的にはそこまでアプローチできないのですが…
それでも、アキレス腱を意識して歩くだけでもだいぶ違います。
緊張していたアキレス腱が緩むと、目の疲れや頭の緊張が解消されていきます。
足の裏を感じながら歩く
目が疲れている時は、気が上にあがって少しのぼせるような感覚になります。
梅雨で湿気の影響を受けて体がだるくなったり重くなったりしている時は、体の芯に力が入らず、軸がふにゃふにゃした感覚になりがちです。
東洋的な身体観からすると、両者に共通するのは「丹田の力が抜けている」こと。
臍下3cmの奥のあたりの「丹田」に力がまとまると、体も心も安定して、軽く動ける上、思ったことを実現させやすいのです。
丹田が抜けてしまっていると、足が地につかず、フワフワして空回りしたり、物事を動かせなかったりしてしまいます。
丹田を充実させる呼吸については以前にもご紹介しましたが、
→ 腹式呼吸で丹田を意識する。実行力がついて心も安定する全身リフレッシュ法で、目の疲れも取れやすく
「足の裏を感じる」ことは、てっとり早く丹田を意識しやすくする優れた方法です。
→ とっさの時も動揺しないための秘訣とは? 鍵は◯◯と丹田、そして普段の目の疲れ解消も!
歩きながら簡単にできるのですから、これを使わない手はありませんねっ。
いかがでしたか?
yukiは今朝は目の疲れも少し残ってぼんやりした目覚めでしたが、
これらの方法を使って駅まで歩いていく間に、ずいぶんシャッキリして、今日もがんばろう! という気分になりましたよ。
限られた時間、使えるものは何でも使って、充実した時間を過ごしていきましょう!
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